長野県木曽郡王滝村とパートナー協定を結び、森の整備・保全活動と間伐体験スタディーツアーなどを行なっています。

 

古来人間は山道を整備し、木を間伐して森を手入れすることによって森との健全な関係を保ってきました。ところが近年、日本の森は放置され、手入れが行き届かないために、木々の健全な成長が阻害され、結果としてCO2の吸収量も低下しています。

 

御嶽山と中央アルプスの間に位置する木曽地方の森は、樹齢数百年の天然ヒノキを多数育み、長年良質の木材を供給しています。中京圏の生活・産業を支える水源の森でもあります。この森を適正に整備することにより、CO2の吸収を増やすとともに人間と森の本来の繋がりを取り戻すライフスタイルを提案しています。

2008年5月1日、王滝村 瀬戸村長(当時)との「+1の森パートナーシップ協定」調印式にて。

 

村が実施している「水と緑のふるさと寄付金」プロジェクトを通して、王滝村が保有する森の整備を行なっています。これまでに89ha(東京ドーム約18個分)の整備を実施しました。(2022.3月時点)